僕の病気と仕事との向き合い方

職業生活と健康の両立についての思考実験と実践。

追記

おかげさまで2018年4月に職場復帰し、 2019年12月現在も同じ職場で頑張って働いています。 2018年度は、2か月に1回だった経過観察のための通院も3か月に1回になっています。 腫瘍自体は縮小傾向が続いており、よい感じです。いくつか後遺症はあり、悩まされ…

12.22 悩める目覚め

朝、苦手な職場の人に土下座して謝ってるのに、許してもらえないという胸くそ悪い夢を観た。夢なので、どういう状況なのか設定はよく分からなかったが、現実にリンクさせるとおそらく休職からの復帰の場面で、休んでしまい迷惑をかけてしまったこと等々をお…

12.1もし余命が3か月になったら、

夏になる前、セカンドオピニオンに行ったいくつかの医者のうち、1人はこう言っていた。再発した場合、追加治療をしないと余命は3か月くらいかもしれない、と。 くらいかもしれない、と確信を持てないのは、元々すごくレアな病気であり、参考となるデータがな…

11月 レントゲンの結果は

2ヶ月ぶりのレントゲン。2ヶ月前のレントゲンの画像と比べて腫瘍の白い部分が薄くなっていると主治医。レントゲンの結果はいつも「前回とあまり変わらず」で、これまでほとんどポジティブな情報を得られなかったから嬉しいより先に驚いた。 10月から始めた筋…

胸の痛み

2,3日前から右胸に痛みというか違和感を感じる。筋トレの筋肉痛ならいいんだけど。些細なことが心配になる。もうしばらく様子を見よう。そして、次回の診察までに治らなければ、先生に伝えてみよう。

10月 腫瘍の縮小状態は維持

平日は、ペン字、ピアノ、読書、仕事の勉強、調べ物、プール、筋トレなどに勤しんでいる。 家事や犬の世話も楽しみながらやっている。 3か月に1回のCTと超音波検査では、新たな腫瘍や現在、肺の間にある腫瘍の増加は確認されなかった。 50〜100万人に1人の病…

9月 新しい家族を迎えた。

妻と妻の両親と一緒にハワイに行った。 妻の誕生日記念にディズニーシーに行った。 ミニチュアダックスフンドの新しい家族を迎えた。

8月 引っ越した

ペット可物件へ引っ越した。 ユーキャンのペン字通信講座、ボーカルスクールへのレッスンへの参加を始めた。 結婚2周年を迎えた。

7月 ピアノを習い始めた。

初旬、鳥取砂丘、出雲大社へ旅行に行った。 平日は家事をやりながら、時々、鍼やピアノに出かけた。 3か月に1回のCT検査では、依然として大かな固まりとして存在はしているものの、「腫瘍は減少傾向にある」という結果を聞き、喜んだ。

6月 鍼治療を始めた

妻の勧めで、主に抗がん剤の後遺症である、抹消神経障害の症状である難聴や痺れ、むくみ解消の目的に、鍼治療を始めた。 通院以外では、家事をやったり、週末に少し外出したりしながら、療養した。

5月 セカンドオピニンなどを経た選択

セカンドオピニオンを3つ申し込み、そのうち一つは、希望する先生に相談出来ないということで、結果として、2人の先生にセカンドオピニオンをして頂いた。 かなりレアな病気であるため、データを使った説明は出来ず、彼らの個人的な経験などによる説明であっ…

セカンドオピニオン

手術について、すぐに判断が出来なかったので、主治医に希望し、他院を紹介してもらい、セカンドオピニオンに行ってきました。 セカンドオピニオンでは、①胸膜播種がある場合、手術する意義があまりないのではないか、②造影CTの画像データ上、肋骨を数本取る…

葛藤

再発を防げる可能性が3割の手術を受けないということは、「罪」であろうか。 もし、僕が結婚をしていなければ、自分の人生、自分の命を、自分の価値観に基づいて自由な選択が許されるであろう。 手術を受けたくても受けられない方々からは、バッシングを受け…

3割と7割

セカンドオピニオンを受けた後の主治医の診察日、主治医に疑問をぶつけてみました。 「そもそも自分は胸膜播種があるのか。」 →1月や2月の胸水検査にて、胸水の中にがん細胞がいた。つまり、胸膜播種がある、ということ。 「胸膜播種がある場合、手術を受け…

手術の概要

3か月に渡る化学療法を終え、今後の治療について話を聞くために外来へ行きました。 治療開始する前から、抗がん剤治療後に、残存腫瘍を手術で取るとの説明がありました。 この日の診察の数日前に、執刀予定の外科医より初めて電話に連絡があり、切除範囲を決…

病気の発覚〜初めての入院

2016年の秋頃から、熱や咳が出たり、寝ている時に胸が痛むことがありました。しかし、そのうち治るだろうと考え、すぐに病院には行きませんでした。 しかし、12月になっても、症状は改善せず、むしろ、日に日に悪化していったので、仕事がひと段落ついた頃、…

はじめまして

はじめまして。こんにちは。 神奈川に住むアラサー男子です。 現在、病気にかかり休職中です。 この機会に一度立ち止まって これからの自分の生き方について 考えたいと思います。 転んでもただで起き上がるのは、嫌だ。